シェービングフォームとは?ジェルやクリームとの違いや選び方

シェービング

シェービングフォームとは、髭剃りのときに肌とシェーバーとの摩擦を少なくし、剃り心地を良くするためのものです。髭がやわらかくなって剃りやすくなり、保湿成分や肌を整える成分で肌を保護する役割も担っています。

ここでは、ジェルやクリームとの違いや選び方について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

シェービングフォームとジェル、クリームの違い

シェービングフォームは濃密な泡が肌に密着し、なめらかに髭を剃ることができます。泡にはクッション性があり、肌を守り刺激や摩擦を軽減してくれます。そのため、ジェルやクリームよりも肌への刺激が少ないことが特徴です。

また、泡状のフォームは洗い流しやすく時間をかけずに使えるところもメリットです。泡そのもので出てくるので泡立てる必要もなく、直接肌に塗れてすぐに髭を剃ることができます。ジェルやクリームよりべたつきが少なく、泡が肌に残りにくいのでさっぱりとした洗いあがりになります。

香料や着色料が無添加な商品や敏感肌用の商品など種類も豊富なため、ほかのタイプのものより自分に合うものを見つけやすい点も魅力的といえるでしょう。肌が弱い方には最適な一品です。

シェービングフォームの選び方

シェービングフォームには、保湿成分やカミソリ負けを防ぐ成分、清涼成分などいろいろな成分が配合されたものがあります。すっきりとした清涼感のあるメントール配合の爽快タイプ、敏感肌な人向けのノンメントールな低刺激タイプなど、メーカーによってさまざまな商品がありますので、自分の肌に合ったものを選ぶことが大切です。

ライムやハーブ、シトラスなど爽やかな香料が含まれている商品もあります。強い香料が苦手な方には微香料タイプが、香り自体が苦手な方は無香料タイプがおすすめです。

また、洗顔兼用タイプのものはシェービングフォームと洗顔フォーム両方の機能を兼ね備えており、シェービングと洗顔を一度で済ませることができる優れもの。シェービングフォームと洗顔料を分ける必要がないため、忙しく時間のない朝には最適です。ただ、通常のシェービングフォームよりも泡が水っぽく乾きやすいというデメリットや、洗顔成分が刺激になることもあるので、乾燥肌や敏感肌の方は注意が必要です。

容器にもさまざまなタイプのものがありますので、キャップの開けやすさや缶の種類、大きさなどにも注目して使いやすいものを選びましょう。

まとめ

髭剃りには欠かせないアイテムのシェービングフォーム。石鹸を使うので必要ないという方もいますが、比較的お手軽な値段で肌への負担が少なく髭を剃ることができるのでおすすめです。

種類も豊富で乾燥肌や敏感肌にも対応しています。ぜひご自分にあったシェービングフォームを活用してみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました